1948年、東京生まれ。1968年、日本領事館の総領事付き料理人としてミラノに渡り、その後イタリア国内の店で修業。5年後帰国し、南麻布「マリーエ」の料理長などを務め、1983年4月、西麻布「リストランテ アルポルト」を開店。店名はミラノ時代に修業した同店舗名のリストランテから許諾を得た。オーナーシェフとして独自のイタリア料理を展開。美しい仕上げは「一皿のアート」とも称され、幅広い客層に支持されている。テレビや雑誌、料理教室など多方面で活躍中。著書も多く、日本のイタリア料理界の草分け的存在。
1957年、神戸生まれ。調理学校卒業後、神戸のホテルでフランス料理のシェフを目指すが、1983年銀座の「リストランテ ハナダ」でイタリアンの魅力を感じ、渡伊。1986年から3年間で、「エノテカ・ピンキオーリ」「グアルティエーロ・マルケージ」「ダル・ペスカトーレ」などの名店を含め、北から南まで計14軒で修行。1989年 帰国後、「リストランテ 山崎」の料理長に就任。その後、「ACQUAPAZZA」のオーナーシェフに。カジュアルにイタリア料理を楽しめる「アクアヴィーノ」なども展開。
1961年、大阪生まれ。大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、渡伊。帰国後、大阪・北浜「リストランテ ポンテベッキオ」をオープンし、2002年、イタリアのレストランガイド「ガンベロロッソ」誌にて、日本のイタリアンレストランの中で最高点の評価を獲得。イタリアのヴェネト州で開かれた国内最大のワインイベントの正式晩餐会にて、国外のイタリアンレストランBEST5に選出。2004年、イタリア政府より「カヴァリエーレ章」を受賞。西梅田「モード ディ ポンテベッキオ」をはじめ、コンセプトの違う店舗を展開。
1980年、ミラノ生まれ。「Gualtiero Marchesi」で修業後、ミシュランの星獲得レストランのシェフ、Giancarlo Perbellini、Carlo Cracco、Antonino Cannavacciuoloに師事。2005年、スペイン・サンセバスチャンの星付き「Martin Berasategui」で学び、再びミラノに戻る。2008年、28歳で1867年創立のミラノを象徴する伝統的レストラン「Savini Milano」の料理長として活躍。2011年、Grand Visconti Palaceの「Al V Piano」を経て、2014年「ASOLA」の料理長に就任。