プロローグ
今年5月開幕のミラノ国際博覧会のテーマとしてフォーカスされているのは”食”。
2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、日本ならではの食材、
日本人のつくり出す料理への注目が世界的に高まる中での開催です。
万博開催国であるイタリアの地へ、かつて単身で渡り修業した3名の日本人シェフ。
帰国後、自身のオリジナリティを追求、表現したイタリア料理へと昇華させ、
日本におけるイタリア料理を牽引してきました。
トップシェフとなった今、日本の食材、四季の旬を楽しむ感性、和のおもてなしの心が盛り込まれた
“日本人のつくりだす日本発のイタリア料理”「Japanese ITALIAN」をミラノから世界に発信します。
“日本とイタリアの食材の和”“料理を通してつながる人と人との輪”“日本人のおもてなしの和の心を
届ける食”の意味を込めた「Japan-Italy 食の和プロジェクト」 。
「Japan-Italy 食の和プロジェクト~FOOD TASTING EXPERIENCE 2015~」では、
現地イタリア人のシェフも含めた4名のシェフが“日本の食材×イタリアン×日本酒”で織り成す一つのコース
“食の和コース”を披露。日本とイタリアが融合した特別な食体験の機会を創ってまいります。